ボートレース

【クローズアップ】藤原啓史朗 因縁2号艇で雪辱へ 【徳山】

「全部の足がいい」と言う藤原啓史朗=デイリースポーツ社提供
「全部の足がいい」と言う藤原啓史朗=デイリースポーツ社提供

 強い思いを実現させた。「とにかく逃げたい」と意気込んで準優11Rに1号艇に臨んだ藤原啓史朗(32)=岡山=が、冷静にイン先マイを決めて1着通過に成功。F休みをこの後に控えての特別戦で、決して身軽に戦える状況ではないのに、オール3連対という抜群の安定感でファイナルに駒を進めた。

 エンジンも仕上がった。「バランスが取れて全部の足が良くて、特に回った後の感じがかなりいい」と相当な手応え。「前検は感触が良くなかったけど、しっかりとペラ調整して、初日からはいい状態。このペラ調整だと重たさがあるので起こしにも影響があるけど、それにも慣れました」。ペラ調整力を存分に発揮し、多少の欠点に思える部分も高い対応力で全く問題にしていない。相棒との呼吸もバッチリだ。

 昨秋の福岡周年に1号艇で優出したが、2号艇の宮地元輝に差されて準V止まり。ただ、そこで得たオーシャンカップ(7月、児島)出場ポイントが効いて、この一戦で少しでも好成績を収めることで、地元SG出場がぐっと近づく。「結果として出場できれば、という気持ち。平常心で臨みたい」。2号艇に屈して特別戦制覇を逃したが、逆に2号艇で雪辱ならドラマチック。無欲の好ターンを繰り出して、SG覇者たちを下してみせる。

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