【からつボート(モーニング)一般】「分からない理由が分からない」藤山雅弘の哲学的コメントに納得
<西スポからつ番記者・中野諒の狙い目>
「からつはSが難しい」。当地の番記者として取材する中で、選手からよく聞くのがこのセリフ。
今節は藤山雅弘がSの難しさを私に語った。「Sが全く分かりません。向かい風でも追い風でも全く見えていない」。どうして当地のSが難しいのか。まだ新人記者の私としても気になったので聞いてみると「分かりません(笑)」。なるほど。だから選手も悩むのだ。
藤山は予選を得点率7.00の11位で突破。4枠で臨んだ準優11Rは4コースから2着に入って優出と、今節の足取りとしては順調だ。「足は変わらずいいと思うし、ターンの乗り心地もいい。Sさえ行ければ十分戦えると思います」
優勝戦は6枠からの戦いだが、課題のSを何とか克服して、V争いに持ち込んでほしい。
▼12R 藤山はSに集中あるのみ。本来のS力を思えば、4日目にもなればゼロ台まで踏み込めてもいいはず。好Sから展開を突いて優勝を狙う。6―1=全。
