【宮島ボート・一般】市川哲也が妨害失格で賞典除外、宮之原輝紀が首位浮上
宮島ボートの「BTS尾道開設3周年記念 第30回日本財団会長杯」は28日、予選3日目を行った。前日までトップを快走していた市川哲也は11R、1Mで平田忠則と接触。平田は転覆して公傷で帰郷し、市川は妨害失格で賞典除外となった。予選首位に浮上したのは宮之原輝紀。大外枠だった初日ドリームでの5着以外は2勝、2着2本と着実にポイントアップ。だが「回り足に重さがあり弱め」と、Vへたどり着くには上積みが欲しい。2位はオール3連対の中島昂章で、こちらは「乗りやすいし、レースでいい足」と好感触。3位には岡瀬正人と清水敦揮が並走している。18位は得点率5.80の津田裕絵。4日目は予選最終日で、3日目に6着2本と急ブレーキの吉川昭男は、ボーダーがこのままとして2走16点の勝負駆け。