【徳山ボート・GⅠ周年記念】森野正弘 6着でも〝機〟落ちはしない

〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉
地元の森野正弘が悔しい6着発進。枠なり5コースから全体で3番手のSを放ちながらも、1Mのまくり差しは前団まで届かず。なすすべなく後退した。「もっとSを行かないといけなかった。展開も良くなかった」とレース内容を悔やむ一方で、「調整はいい方向には行っている。足は水準はある」と機力面で後ろ向きな気持ちになることはない。「回転を上げていこうと思う。これで足も上積みできれば」。舟足に何ら問題がなければ好走は必至。挽回に期待したい。
▼5R 森野の差しから相手は安達。大外でも2、3着は狙える。2―6=全。
▼9R 寺田の機力が思った以上に重症。握って攻める大澤の一発に期待。3―14―1456。