【下関ボート(ナイター)一般】「BTSながとオープン3周年記念 新東通信杯」が9日に開幕
下関ボートで9日、「BTSながとオープン3周年記念 新東通信杯」が開幕する。主役として推したいのが地元の大峯豊だ。今年は4月児島での1Vにとどまるが、8月の福岡メモリアルでは安定感抜群の走りで自身2度目となるSGでの予選突破に成功した。当地は1月以来約10カ月ぶりと地元ながら間は空いたが、下関で通算32優出、通算7Vはともに出場選手中、最多を誇る。2021年8月以来となる当地Vへ気合を入れて参戦する。
大峯の強敵となるのが上平真二だ。今年は2月の児島GⅠ中国地区選手権を含めて8優出。昨年4月の三国マスターズチャンピオンで悲願のGⅠ初優勝を飾るなど、マスターズ世代になってますます力をつけている印象を受ける。堅実なさばきで上位争いは必至だ。
トップルーキーの安河内健にも注目したい。9月の当地ヤングダービーでは4日目のイン戦の1勝のみだったが、5月には芦屋オールスターでSG初出場をするなど、メキメキと頭角を現している。思い切りの良いスピードターンで今年2度目のVを手中に収める。
その他では今村暢孝、芝田浩治、荒井輝年、池田雄一、渡邊雄一郎、井内将太郎、井上忠政らも虎視眈々(たんたん)とVを狙う。