【徳山ボート・GⅠ周年記念】丸野一樹 悔しさもバネに優出つかむ

レースでのふがいなさはレースで晴らす。丸野一樹は5枠で迎えた予選ラストの11R、「1周1Mは最善のターンができた」と2、3着争いにまで顔をのぞかせたが、「2Mでは展開もあったのに逃していた」と自身のミスが響いて4着に後退。結果次第では準優1枠もつかめていただけに悔しさは募る一方だった。
3日目以降は「チルトの調整をしてからレース足は良くなった」と機力は上昇気配。「抜けてはいないけど中堅上位でトップの次」と戦える足にまで整えた。「あんなことをしていては上では戦えない」。悔しさをバネにして、準優は二重丸のターンで優出を決めてみせる。