【クローズアップ】安河内健 トップルーキーの責任 【芦屋】

飛躍を遂げた佐賀支部の逸材が、レディース軍団に立ち向かう。安河内健(27)は前期(昨年5~10月)に6.27の勝率を稼ぎ出して、今年からA1に初昇格を果たしたばかり。相棒の10号機は決して好素性とはいえないが「ペラは叩きたい形に近かった。僕がこのエンジンを仕上げる」と自信に満ちる。
S特訓は強風に見舞われたことで慎重な面々も目立った。そんな中「Sがしやすい感じで伸びも悪くない。心配しなくてよさそう」と及第点を出した。
今年は全国に10人しかいないトップルーキーにも選出され、注目度はうなぎ上り。それでも、「いつもの自分のレースをしているだけ」。兄(将)譲りの負けん気と努力で成長を続けているが、本人にとってそれは“当然”。もちろん目指すところはまだまだ、はるか上だ。
初陣の12Rのドリームは5号艇に配置され、1~3枠は女子が固める。「でもトップルーキーに選ばれたからにはそういう目で見られて、責任も出てくると思う。恥じないようなレースがしたい」。前々走地の鳴門で通算3回目のVも挙げたホープの一挙手一投足から目が離せない。