【大村ボート(ナイター)GⅠ周年記念】若林将 もったいないけど
〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉
若林将は5日目の前半、イン逃げを決めて今節初1着。後半は3号艇から4着だったものの、最終2Mまで3着争いを演じるなど見せ場たっぷりのレースだった。4日目までは「しっくりきていない」と調整面で苦しんでいたのが5日目は一変。「体感が良かったし、レース足が良かった」。確かな機力の裏付けも得たことで「自信を持ってレースに行けた」と好結果に顔もほころぶ。「(機力的にも)これからという感じになってきたのでもったいないですね」と悔しがるが、残り1日、上昇した舟足での好レースに期待したい。
▼8R 若林は大外でもレース足が上昇した今なら展開は突ける。2、3着で1―6=全。
▼11R 菊地は優出こそならなかったが、機力は文句なし。持ち前のS力を発揮すれば大外でもアタマまで届く。6―12―1234。