ボートレース

【とこなめボート・GⅠダイヤモンドC】76期両者の対決は“1勝1敗”

 5日目の一般戦は番組編成の都合上、前後半で同じ相手と対戦するのがほぼ不可避。この日は5Rと9Rで、瓜生正義と魚谷智之の76期両者が対決することになった。

 5Rが1号艇魚谷-3号艇瓜生で決着すると、9Rは1号艇瓜生-3号艇魚谷の決着。この結果に瓜生は「両方ワンツーで1勝1敗。危ないところ(危うく連敗)だったがよかった」と、魚谷のまくりを受け止めて逃げ切れたことにホッと一息。やはり、同期との対決は意識する部分があるようだ。

 2人の枠番構成を思うと、番組マンも意識して組んだと思われる。そんな関係性を基に、あれこれストーリーを想像しながら立てる舟券作戦も面白い。

 ▼7R 2コースの69期仲口が、5コースの同期太田の浮上の可能性を高めようと考えるなら、意表のツケマイも選択肢と読む。1-5=246、2=5-146。
 ▼10R 2コース濱野谷の行き足がいいので、内に並ぶ東京勢はワンツー態勢が築きやすい。中枠の福岡勢がそこに食い込むなら、3コース岡崎が強ツケマイでイン佐藤を慌てさせて4コース西山の差し。1=4-23、3=24-124。

5日目は前後半とも同期と対決した瓜生正義(左)。右は支部の後輩の岡崎恭裕
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