【芦屋ボート（モーニング）ルーキーS】中山翔太　130期の養成所チャンプが好ハンドルを魅せる

　130期の養成所チャンプ、三重支部の中山翔太が好ハンドルを見せて、5Rの初戦を1着で終えた。

　手にした相棒は3節前に塩田北斗が「仕上がりは完璧」と白星を重ねてVを飾ったエンジン。また、前操者の加藤綾も力強い伸びを生かして準優まで駒を進めた。「伸びがいいし、ターン回りもいい。回った後も進んでくれている」と相棒の動きも良好だ。

　6月からインにも入るようになり、「イン戦はSも見えてきて慣れてきました。イン戦のときは行くしかないですから」。内枠戦も増えて結果もついてくるようになった。

　中山は養成所リーグ勝率も1位で卒業という非凡な才能を持つ。芦屋は初水面だが、持ち前の好ハンドルで予選を勝ち進む。