【大村ボート（ナイター）マスターズL】50代でも新兵の仕事あり

〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉
　ルーキーシリーズ、女子戦など条件付きのレースを取材すると、そこでしか見ることができないシーンが多々ある。それはこのマスターズリーグでもしかり。今節最年長は高橋二朗の74歳。最年少でも飯山晃三、小野寺智洋の46歳とかなり上の年代での戦いが繰り広げられている。
　そんな中でもやはり普段は若手選手が行う新兵の仕事があるようで、その作業をしていた赤峰和也が「50過ぎにもなってこんなことをせんといかんとやけんね」と冗談交じりにポツリ。舞台が変われば普段の先輩も後輩になる。めったに見ることができないシーンが見られて、新鮮な気持ちになった。
　▼6R　その赤峰は「足は普通」と機力に問題なし。2コースの伊藤も機力好感触で攻めれば展開も向きそう。24＝3―全。