【宮島ボート・一般】今村暢孝が初日メイン制し唯一の②①着発進

　宮島ボートの「第10回住信SBIネット銀行賞」は29日、幕を開けた。初日12Rのモンタドリームは、今村暢孝が妹尾忠幸の猛追を振り切って逃げ切り勝ち。唯一の②①着発進を決めたが「中堅くらいで、まだペラが合ってない」と納得の仕上がりとはいっていないようだ。宮島初登場でドリーム戦に抜てきの高憧四季は、さすがに大外では出番なく6着。だが1走目の5Rでは、4カドから2着と高い能力を宮島のファンにも印象づけた。「エンジンに力強さがある。足は悪くない」と、前節V機らしく感触もまずまず。今後も目が離せない。同じ女子では勝浦真帆が②②着。2走ともSから仕掛ける積極性を見せた。