【からつボート(モーニング)一般】海野康志郎 ジェントルマンは水上でも輝く
からつのピット内の自動販売機の前でジェントルマンを目撃した。
そのジェントルマンは海野康志郎。自販機で飲み物を何本も買うと、洗濯場の方々にプレゼントしていた。そして海野は「いつもありがとうございます」と感謝の言葉も添えていた。そのほほ笑ましい光景に心が温まる思いだった。
そんな紳士な海野康志郎は今節、水上での活躍も光る。予選は4戦3勝、2着1本の大活躍。無傷の4連勝で突破した秋山直之には惜しくも届かなかったが、2位で予選を通過し、準優11Rではイン速攻を決めて堂々の優出を果たした。
舟足も成績通りに好感触で「威張れないけど、足はだいぶ良かったと思う。舟の向きも良かった」。さらに「優勝戦のメンバーですごく出ている選手はいないと思う」と、勝負になる舟足だと冷静に分析した。優勝戦は2号艇。進入で気になる深川真二も3号艇なら枠なりで十分。枠なり2コースを確保し、今年3Vへと駆け抜ける。
▼12R 海野は十分に仕上がった舟足を生かして鋭い差しを狙う。2―1=全。
