【福岡ボート・GⅢ企業杯】主役・羽野直也が良機を獲得

福岡ボートのGⅢ「福岡ソフトバンクホークス杯」が1日、熱戦の火ぶたを切る。ダブルドリーム(DR)制で、初日DR組の地元エース羽野直也が良機を手にして好ムード。しかもまだまだ上積みがありそうな口ぶりで、2年連続で出場するSGグランプリを前に、悲願の福岡初Vを決めて弾みをつけるシリーズにしたいところ。森永淳、坂元浩仁も同じく良機を手に好感触で勝ち上がりに不安はない。対照的に2日目DR組は、武富智亮こそまずまずだが残る5人はイマイチ。特に1号艇シードの益田啓司は不安の残る足色とあって、Vへはパワーアップが必須条件だ。予選組では前検一番時計の眞鳥康太を筆頭に、庄司樹良々、山下流心、吉田翔悟と良機を手にした面々が額面通りの動きで、機力の面ではアドバンテージを得ている。