【児島ボート・一般】重成一人が初日メイン制し連勝スタート

　児島ボートの6日間開催は1日に開幕し、初日は冷たい北風が吹き荒れ、レース場の気温は9度と冷え込んだ。メイン12Rはインの重成一人に対して佐藤翼が全速ターンで強攻。重成が逃げ切り、佐藤は2着。まくり差しで切り込んだ喜井つかさが吉田裕平の猛追を振り切り3着を守った。重成は4号艇の4Rで6コースからまくり差して連勝も「エンジン自体はいい感じがしない。回転は出ていないが、そこは気にせずに走る」とレースの組み立てとターンで勝負する構えだ。佐藤は6号艇だった3Rで全速ターンを連発して2着。後半も重成をまくり切る勢いで豪快に攻めた。「前半は握って回らないといけない感じだったが、後半は落としても回れたし、メリハリが利いてきた。この方向で行く」と確かな手応え。内枠の2日目は連勝を狙う。この他では貞兼淳二がまくり差しと逃げで①①着。三浦洋次朗が①②着にまとめた。