【福岡ボート・GⅢ企業杯】良機より価値がある良艇
<記者コラム・森大輔の勝ち組の法則>
今節は良機シリーズでAランク以上のエンジンが全て登場していますが、ボートに関してはベスト15のうち出場しているのは9つのみ。Aランクが9基、Bランクが15基と好素性機と呼ばれるエンジンが20基以上もあることを考えれば、良機よりも良艇を引く確率の方が低く、良艇の方が希少価値があることになります。
今節が新機新艇になって28節目で、今節を除くと使い納めまでは残り5節。ここまで来ればボートの差はかなり大きく、良艇を手にしていればエンジン素性以上の動きになることも。実際に表に名前が挙がる9人で機力が低調だと訴える選手はほぼいません。しかも、水を吸って重くなる節の後半になればなるほど良艇の効果は大きくなるので、舟券対策の際にはこの9人は必ず頭に入れておいてください。