【芦屋ボート・GⅠ周年記念】12月にまつわる通説はもう古い
12月のGⅠといえば、GⅠ優勝未経験組に初Vのチャンスが大きいとの一説があった。グランプリ組は目の前のGⅠよりもその先に神経がいくので、スタートも慎重になりがち。しゃかりきにVを目指す未経験組に有利だというのがその理由の一つ。実際、かつては12月の開催が定番だった下関周年を振り返ると、今垣光太郎、湯川浩司が12月開催の下関周年でGⅠ初V。うむ、確かにそうなのかもしれない。
ただ、いずれも15年以上前の話だ。ここ10年間の12月のGⅠを調べてみたら、GⅠ初Vは2016年の萩原秀人と18年の山田康二ぐらい。新設のBBCトーナメントが当初、12月の開催だったこともあるとはいえ、戦歴上位者がしっかりとVを挙げる場面の方が断然多く、その説はもはや過去のものと言わざるを得ない。
しかもこの芦屋周年は、SGタイトルを持つ実力者の優勝がずっと続いており、SG未戴冠で勝ったのは60周年の深川真二(その5年後にダービーV)までさかのぼらねばならない。今回も、終わってみれば戦歴上位者がやっぱり強かったね、という結果になるのか?
▼6R グランプリ覇者の肩書を持つ桐生は、12月のGⅠで2度の優勝歴(17年鳴門、22年下関)。123-6=123。
▼10R 芦屋周年4Vの峰は言わずと知れた芦屋巧者。4-16-136。
