【からつボート(モーニング)一般】柳瀬幹太が試練の1号艇を乗り切り今節初白星
柳瀬幹太は進入が入り乱れる試練の1号艇を乗り切り、今節初勝利を飾った。
4日目7Rの展示航走で「456123」という珍しい進入隊形。スロー勢とダッシュ勢が丸ごと入れ替わってしまったのだ。4号艇山田康二のピット離れの良さが影響したのだろう。柳瀬はこれに対し、「本番はどうなるのかと思いました」と苦笑いで振り返る。「2号艇(川原涼)が張ってくれたのでインに入れました」と本番ではインコースを何とか死守した。進入は「124536」。道中では好パワーの山田が幾度となく猛追を仕掛けてきたが、柳瀬は最後まで屈せず1着でゴールを駆け抜けた。
「ずっと行き足が悪いです」。今節、スリット付近にはかなりの不安感を抱えている。「ペラを叩いて持つようになったと思います。道中の感じも悪くなかった。この形をベースに気温で調整します。足は数字以上で底上げはできていると思う」と最悪の状態は脱した様子。5日目も白星をゲットできるよう最善の調整を施したい。
▼8R 徐々にS勘が合ってきた3コースの柳瀬がS集中でまくり差す。3―16―162。
