【大村ボート(ナイター)一般】安河内鈴之介 一歩ずつ成長
〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉
「ナイターのスタートもだいぶつかめてきましたね」と話すのは133期ルーキーの安河内鈴之介。当地は今節が初参戦ならナイター開催も初。前検では「夜のスタートが分からないんですよ」と不安気味に話していたが、早くも適応力を発揮し、2日目の後半レースも大きく出遅れることなくスリットを通過した。
調整面でも「ペラを叩いて起こしで鳴いていたのも良くなったし、伸びも普通になった」と着実に上積みを図るなど、一歩ずつ成長の跡を見せている。自身は福岡支部ながら「末永和也さんに見てもらっていて、からつでも練習に付き合ってもらっています」と〝越境〟指導も受ける。新進気鋭の薫陶を胸に同期の出世頭を目指す。
▼2R 機力差のないここなら安河内も3着は狙える。1―全―6。
▼10R レース足のいい板倉が展開を捉えて突き抜ける。5―12―1236。