ボートレース

【芦屋ボート・GⅠ周年記念】船岡洋一郎 望みかなって6号艇回避

今節の開幕戦を制した船岡洋一郎が、今節最終レースにも名前を連ねるか

 今節はこの人の白星で幕が開いた。初日1Rを2コース差しで制した船岡洋一郎は、3日目にも1勝を追加。4日目は2、4着と粘って15位で予選を突破した。

 予選中盤はやや下降した気配も、終盤になって回復傾向。「だんだん合ってきていますよ。伸びは普通ぐらいだが、出足はぼちぼち。展開を突く足はある」。実際、4日目後半は5コースから的確にまくり差して2番手浮上。「そこから着順を落としたのが痛い」。最終的に4着に終わったことを悔やんだが、その機力診断の何よりの証明だ。

 昨年3月にクラシックでSGデビュー。4月には地元の宮島周年でGⅠを初制覇した。昨年のGⅠ優出はそれだけだったが、今年はGⅠで3優出。Vまでは届いていなくても、地力は着実に底上げされている。

 準優は5号艇。自分の出番を終えた段階では17位と、準優6号艇が有力で「6号艇では厳しい。せめて5号艇なら・・・」と話していたところに、望み通りの枠番が巡ってきた。気分よく持ち前の突破力を発揮して、今年4度目のGⅠ優出をつかむ。

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