【福岡ボート・一般】61、75号機は復活の予兆あり

＜記者コラム・森大輔の勝ち組の法則＞
エンジン素性
番　選手名
【A＋（準エース級）】
48　小野寺智洋
63　抹香雄三
65　江藤敦宏
71　上瀧絢也
【A（上位級）】
27　山本稔太朗
34　山田佑樹
61　向所浩二
67　石倉洋行
75　西村　勝
【B（中堅上位）】
11　吉岡　誠
23　酒見峻介
28　門間雄大
33　村上宗太郎
37　寺本武司
39　金子良昭
42　吉田裕平
51　小畑実成
53　白水勝也
55　濱野斗馬
59　稗田聖也
62　堤　啓輔
64　宮之原輝紀
66　野長瀬正孝
74　廣中良一
【D（下位級）】
17　汐崎正則
26　花田凱成
32　川崎誠志
40　山一鉄也
54　庄司孝輔

　今節も前節に引き続き良機シリーズ。Aランク以上の強力機は全て蔵から出されています。現エンジンは来月で使い納めとあって、エンジン相場も完全に固定化されている状況にあります。

　前節の注目は何と言ってもスーパーエース級だった61号機と75号機の事故後の変化でしたが、やはりいずれも元の猛烈なパワーではなくなっているのは間違いありません。ただ、どちらも完全に壊れたというわけではなく、良機と呼ばれるカテゴリーにあるAランクレベルの状態はキープしているようです。

　特に61号機は激変の要因となったギアケースは元のままであるので、事故で交換となったクランクシャフトがなじめば新春開運特選レース辺りで以前の強烈なパワーが復活する可能性も。今節手にしている向所浩二の動きには注目しましましょう。

　使い納めの時期はAランク以上の良機とそれ以外の差が、普段よりもかなり広がっている状況。このパワーの差は埋まらないので、Aランク以上のエンジンを手にしている9人はそれだけで〝買い〟です。