【芦屋ボート・GⅠ周年記念】秦英悟が最終日こそ
5日目まで白星なしはちょっと不思議。秦英悟のことだ。
相棒は、前操者の宮之原輝紀が「節一」と断言してVを飾った良機。今回の秦は序盤こそ大した手応えではなかったが、中盤以降は上々の動き。
正解だったのが2日目のリング交換で「行き足から伸びにかけてが良くなった」。そして5日目後半にまたリング交換。「リングはなじませるより、入れたての方が反応がいい」。道中の展開が悪く結果は6着だったが、大外から一時は3番手を走った。コースさえ確保できれば、もっと前を走れる。
▼4R 秦の最終日は4枠の1走。絶好の4カドからパワーに任せて先制する。4―123―123。