【からつボート(モーニング)GⅢ企業杯】記者期待の51号機に重富伸也が好感触
誰もが注目のエース格28号機はさておき、記者が今節期待する一基は51号機。前節、新鋭の津田陸翔が全ての舟足を上位級に仕上げ、予選突破を果たした実績があるからだ。
その51号機を獲得した重富伸也が、期待通りに好感触を口にした。
「悪くないと思いますよ。伸びに寄せる調整をして、反応がありました」と笑顔。「まだ片面しかペラを叩いていないんですけど、今後も伸びに寄せていこうと思います」と、この方向での調整あるのみ。51号機は津田より前は凡走続きで、重富は「悪いエンジンだと思っていました」。いい意味で期待を裏切られたようだ。
今年の優出は6月の下関の1回だけ(6着)。準優入りもその下関が最後。そんな悪い流れを断ち切るのに頼りになる相棒かもしれない。初日は2R6枠、8R2枠の2走。好成績で滑り出す。
▼8R 重富の2コース1着率は20%と悪くない。差し切り勝ちを狙う。2―1=全。
