ボートレース

【下関ボート(ナイター)一般】賞金額の多寡がその後の権威をつくる

<記者コラム・岡部貴礼のタカさ~んチェック>
 前検(11日)の帰りにスマートフォンでニュースを見ていたら、里見香奈女流王座が防衛に成功したという記事を読んだ。記事の中には白玲、清麗なるタイトル名が。女流名人や女王、倉敷藤花などは知っていたのだが、この2つは記憶にない。調べてみたら白玲は2021年、清麗は19年に新設されたタイトルのようだ。びっくりしたのがその序列で、前出の3タイトルよりも新設2タイトルの方が上だという。その理由は賞金額。白玲戦の賞金は1500万円で序列1位、次が清麗の700万円。ボートレースでも歴史のあるダービー、メモリアルより、今年38回目で優勝賞金1億1000万円のグランプリが現在では誰もが憧れるタイトルとなっている。賞金の多寡が今後の権威をつくっていくようだ。
 ▼9R 初日は4、5着の伊藤だが、「少し乗りづらいけど押している感じはある」と舟足自体は良好。差して2着に粘り込む。1―2―全。

舟足良好な伊藤玲奈

 

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