【若松ボート(ナイター)一般】渡邉翼 荒れたコンディションでも頼もしいコメント
前検日は季節外れの暖かさに加えて、強いHS向かい風が吹き、気象的にも水面的にも厳しい条件の中でのS練習。さすがに選手たちも困惑気味で、「回転が足りない」「Sが届かない」「よく分からない」というコメントが続出。気配の見極めも相当に難しかった。
そんな中でも、相棒に好感触をつかんでいたのは渡邉翼。前検一番時計タイをマークして、「伸び寄りでいい感じ。ちょっと出ていったし、班でもいい方。このままでも行けそう」と、前検日に希少だった明るいコメント。この21号機は、初下ろしの際に藤田竜弘が選手間でも評判の足に仕上げ、11戦4勝、2着3本の好成績を挙げたエンジン。開催初日も水面は荒れ模様の予報だが、頼もしい相棒を得た渡邉に注目したい。