中村日がGⅠ初V 四国地区選手権 【鳴門】

鳴門ボートのG1「第66回四国地区選手権」は9日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の中村日向(24)=香川・122期・A1=がイン逃げを決めて、G13回目の優出で初優勝を飾った。この優勝でSGクラシック(3月16~21日・平和島)の出場権を獲得した。2着は中田元泰、3着には森高一真が入った。
■ヒーロー
インからきっちり先マイを決めて四国王者の称号を手にした。超抜に仕上げた中村がコンマ14の落ち着いたSから堂々と逃げ切った。「まだ実感がない。ちょっと自分のこととは思えない」と初々しい表情を浮かべた。
昨年の地区選でG1初優出を果たしたが、3着で悔しい思いをした。「精神的にも技術面、操縦面でも全体的にこの一年間で多少はレベルアップできた」とリベンジにつなげた。
前節に児島一般戦で初V。今節は5000番台で初のG1制覇に「うれしい。注目されていたので、そこは達成できて良かった」と素直に喜ぶ。3月には初のSGに挑む。「謙虚な気持ちを忘れず、これからも努力します」。乗りに乗る香川の新星がさらに大きな飛躍を遂げる。 (斉藤章平)