ボートレース

【住之江ボート(ナイター)SGグランプリ】開幕直前連載企画15 石野貴之 傷も癒えて目指せSG11V

4年前の覇者の石野貴之

 ボートレース界最高峰の一大決戦、SG「グランプリ(GP)」が19日から住之江ボート(大阪市)で開催される。第38回を迎える今大会から優勝賞金が1億1千万円(前回は1億円)に増額。出場の18人は、史上最高額を懸けたバトルにそれぞれの思いを乗せて臨む。

<選出4位・石野貴之>大阪支部・41歳=3年連続10回目
 野球で言えば走攻守。イン、センター、アウトと均整の取れた攻撃力を誇る石野貴之が、今回も地元の晴れ舞台に駒を進めてきた。

 5月に芦屋SGオールスターを制し、早々と出場権を有望なものにしたが、満身創痍(そうい)でどうにか手にした優勝だった。

 「実は芦屋の3節前のまるがめで、それまで経験のなかった腰を痛めた。ヘルニアでした。芦屋の直前の児島周年では肩を脱臼した」

 それでも出場を敢行したのは、ファンが投票で選んでくれた大会だから。「自分だけでは出られないレースなので優勝はうれしかった」。最善の治療で出場をかなえてくれた医師にも感謝しきり。その傷も癒えて、「腰も肩も何も問題ない。万全な状態でGPに出場できる」。開幕を待つばかりだ。

 芦屋オールスターの優勝でSGV数は2桁に乗り、偉大な先輩・松井繁(SG12V)の背中はもう視界に入った。「当面の目標は松井さんに並んで、それから追い越すこと」。4年ぶりのGP制覇でぴたりと背後に迫り、来年にはもう、いよいよ自分が前に立つ。

【表】石野貴之の過去のグランプリ成績

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