【大村ボート(ナイター)一般】野相弘司 機力では負けない
〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉
野相弘司は6.00と準優入りの目安の点数は確保しながら、3人で並んだ準優へは次点で涙をのんだ。ただ、ベスト18入りへ最低条件の得点を稼いだように機力は充実そのもの。1枠での予選ラストも「差されたかと思ったけど、出足がいいので逃げることができた。伸びは普通だけど、スタートの手前の足、出足からのつながりがいいですね」と相棒の21号機には全幅の信頼を置く。
「ペラで回転を合わせて行きます」。機力の良さを生かして準優漏れの憂さを晴らす。
▼2R 野相はコースこそ遠いが展開を突く足はあり、機力メンバー的にも突き抜けまである。5―124―1234。
▼10R 伸びる加倉が強攻策に出れば展開は外。今節リズムいい長谷川もアタマまである。5=4―全。
