【住之江ボート(ナイター)SGグランプリ】石野貴之が圧巻の攻めで優出1枠獲得
今年のボートレース界の頂点を決める、住之江ボートのSG「第38回グランプリ」は24日、いよいよ最終日。今年から増額された優勝賞金1億1千万円を懸けて、最終12Rで優勝戦が争われる。V最短の1号艇で駒を進めたのが石野貴之。トライアル最終第3戦の11Rは4カドから一気のまくりで計27点に到達。前日に同点だった茅原悠紀も、続く12Rで勝てば27点で並び、選出順位により1位通過だったが6着に敗退。石野のトップ通過が決まった。2号艇以下は平本真之、峰竜太、磯部誠、池田浩二、茅原。併催の「グランプリシリーズ戦」は予選トップの毒島誠、2位の羽野直也がともに準優で5着に敗れる波乱。予選3位の関浩哉がSG初優出で1号艇。いきなり初Vのチャンスだ。