【福岡ボート・一般】良機良艇の5人に注目
<記者コラム・森大輔の勝ち組の法則>
前節は低調機低調艇シリーズでしたが、今節は正反対の良機良艇シリーズ。全てではありませんが、前節は4艇しかなかった良艇が今節はほとんど登場しています。
現在の馬力が落ちた低出力型エンジンになってからは、機力に占めるボートの比率が格段に向上しているのは紛れもない事実。以前のエンジン、持ちペラ制度の時はさほど影響を与えなかったボートが現在ではかなり重要度を増しています。
しかも、使い納めまで今節を含めて残り3節。ここまで来るとエンジンはもちろんですが、水を吸ったボートの差は初下ろしの頃とは比較にならないほどの素性の差があり機力に及ぼす影響も甚大です。良機でも〝泥舟〟と呼ばれる悪いボートがセットされると大した足にならないことも。言い換えれば良機良艇なら強烈なパワーになるということです。
そこで、現ボートの2連対率ベスト15を表にしてみました。この中で良機良艇なのが、阿波勝哉、新田智彰、安達裕樹、沢田昭宏、飯田庄吾の5人。良艇効果は水を吸って重くなるシリーズの後半になればなるほど大きくなるので、この5人はもちろん表に名前が挙がるメンバーは最後まで警戒が必要です。