【多摩川ボート・Qクライマックス】初出場の浜田亜理沙がファイナル入り当確

今年のボートレース界を締めくくる、多摩川ボートのプレミアムGⅠ「第12回クイーンズクライマックス(QC)」は29日、トライアルの2戦目を争った。初戦は5号艇で2着だった大会初出場の浜田亜理沙が、この日は3号艇で白星。計19点でファイナル入りへ当確ランプをともした。初戦白星だった遠藤エミと守屋美穂の両者は、遠藤が3着で計17点と当確ラインに接近したのに対し、守屋美穂は5着。ただし守屋の最終第3戦の枠番は「1」なので上位通過まで見込める。大会連覇中だった田口節子は不良航法(減点7)を犯し、ファイナル入りが絶望的になった。併催の「QCシリーズ」は4日間の予選が終わり、西橋奈未がトップ通過。初日にドリームを制した細川裕子が2位。薮内瑞希が3位で初の準優1号艇を手にした。