【芦屋(モーニング)一般】小川広大 チェックは入念に
〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉
「明日の風は南西ですかね」と尋ねてきたのは小川広大。初日は3枠から4着と枠番以上の成績こそ望めなかったが、「ギア(の間隔)が詰まっていたので、それを広げたら足は悪くなかった」と入念なギア調整を施し、「ペラも前回のときの感じにして悪くなかった」と経験値をしっかり生かしたペラ調整で機力は上昇気配だ。
ただ一つだけ「Sが届いていなかった」と、心残りもあってかレース後には「試運転で確認してみます」と不安を取り除こうと調整に余念がなかった。その試運転後に出たセリフが冒頭のひと言。しっかり風も読み切って、2日目の好成績につなげてみせる。
▼7R 3コースの幸野が良化モードで攻め手になれば、小川に展開が向く。突き抜けまで。4―13―12356。
▼10R 田中が機力にかなりの手応え。塩田が強攻策に出れば差し場も開く。3―124―1246。
