【多摩川ボート・Qクライマックス】遠藤エミ 夏冬Vならず 女子賞金1位は確保
史上初の夏冬Vの記録は2023年も見ることはできなかった。夏のプレミアムGⅠレディースチャンピオン(津)を制した遠藤エミは、夏と同じ2号艇で臨み、結果は2着。「出足がちょっと甘かった。1Mは差せたのかな・・・。やっぱり悔しいですね」と唇をかんだ。
「今年は上の舞台(SG)で何も結果を残せなかったし、来年はもっと力をつけたい」。無念のコメントしか出てこなかったが、優勝戦2着の賞金720万円を上積みして、賞金1位の座は確保。3年連続4度目の賞金女王に輝いた。

■戦い終わって
守屋美穂(3着)出足を中心にいい足をしていた。でもSが失敗。放ったし、タイミングも遅かった。(GⅠ初Vは持ち越しで)悔しいですね・・・(涙)。まだ自分に足りない部分があるんだと思う。また来年、頑張ります。
川野芽唯(4着)何もできずに終わってしまった。一日かけて調整したけど…。道中は5番手から4着に上がれたので、そこは良かったのかな。
三浦永理(5着)ぺラはいろいろやった。回り過ぎで合っていなくて、足は良かったが、ターン回りがもうひとつだった。スタートも難しい状況だった。
寺田千恵(6着)自分の中ではエンジンはいい仕上がりだったと思う。他の人と比べると差があった。