【児島ボート・一般】初日メインは1号艇の柳沢一が中心

　児島ボートの6日間開催は8日、幕を開ける。前検日の7日は風が強く、最高気温9度と冷え込んだ。初日メイン12Rは前走とこなめで優出2着の柳沢一が1号艇で登場。「そのまま乗っても乗りやすかったが、調整しやすいように自分の形にペラを叩いた」とベースをしっかりと作り、節間の気象に対応する構えだ。末永由楽は昨年8月（優出2着）以来の地元参戦。「特訓に行く前、自分好みにペラは叩いた。鈍さはあるが乗り心地はいい。回転を上げて行く」と調整のプランはできている。昨年7月に児島で優勝している船岡洋一郎は「伸びは皆と一緒くらい。ターンが良さそう」と前検好感触を得ていた。前走とこなめを含め今期3優出の前田篤哉は「冬にいい感じのペラに叩いた。反応は悪くない。手前が来るといい。課題はSだけ」と調整面で不安はない。