宇野が2勝目

地元の宇野弥生が3日目6R、インから逃げて2勝目をマーク。当確ライン寸前まできた。この日は結果だけを見れば順当な勝利だが、スリット隊形は冷や冷や。自らは12の的確なタイミングながら2、3コースが大きくヘコんで、4カドの攻めを被弾するかという苦しい態勢になり、「先に回らなきゃ」と先マイするだけで必死。「ターンの出口がスムーズじゃなかったし、差されたかと思った」。それでも、結局は誰の差しも許さずに押し切り勝ち。「自分の感覚よりも、足は何だか良さそうですね」と、意外にいい機力を実感することになった。
予選突破へは2走4点と条件は緩く、むしろ、このまま上位をキープできるかどうかの方が大事。4日目は外枠2走でも持ち前の先制力で克服し、しっかりとポイントを稼いでみせる。