【浜名湖ボート・GⅠ周年記念】峰竜太が悠々とトップ通過

浜名湖ボートのGⅠ開設70周年記念「浜名湖賞」は29日、ファイナル進出を懸けた準優3番を争う。予選トップ通過でその準優に臨むのが峰竜太。予選最終走は4着でオール3連対こそ途切れたが、3日目までの貯金がものをいって余裕しゃくしゃくのシリーズリーダー。機力にも自信満々とあって、開設59周年以来となる浜名湖GⅠ2回目のVへ王道のレールに乗った。2位はオール3連対の上野真之介、3位は2日目ドリーム覇者の菊地孝平で、3日目まで1号艇圏内だった河合佑樹は予選最終走の5着が響いて2号艇回りになった。準優の最終ボーダーは5.67とやや下がって太田和美、湯川浩司、坪井康晴が同率で並び、上位着順の差で坪井が無念の次点に終わった。3日目までのボーダー下から勝負駆けを決めたのは、柳沢一、渡邉和将、宮之原輝紀で、特に連勝の渡邉と宮之原は渡邉が32位タイ、宮之原も34位タイからの大ジャンプアップを成功させた。