ボートレース

【児島ボート・Aレディース】中村かなえ 正解導きだし〝点数アップ〟だ

 

 中村かなえは初日4、6着といきなりの低空飛行。「ペラを自分の形にしていったけど失敗でしたね」と不振の原因をきっぱり話せば、「伸びは普通で舟の向きは良かったけど、出口で進んでいなかった」と舟足も低調ムードが漂う。

 「児島はよく分かっていないんですよね」と調整の方向性をつかめていないが、「ペラは逆の違う形にしてみます」と軌道修正を急ぐ。自身はお茶の水女子大学理学部を卒業して、大学院まで進んだ艇界屈指の〝リケジョ〟。きっちり正解を導きだして2日目からの〝点数アップ〟につなげる。

 ▼9R 中村の逃げが軸だが、2、3着が混戦。人気しそうな6枠の守屋をあえての外しで穴狙い。1―234―2345。
 ▼11R 野田部が初日好レース。インの南が低調でS行けばここは一発あってもいい。3―124―1245。

オープニングセレモニーであいさつをする中村かなえ

 

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