【若松ボート（ナイター）一般】愛犬家・下河誉史の横断幕がひときわ目を引く

　若松ボートは現在、対岸に設置されている大型ビジョンが工事中で、一面グレーの幕に覆われている。そのためかBS側は殺風景にも感じるが、それを補うように選手の横断幕が彩りを加えている。特に目を引くのは、2Mの辺りに掲示されている下河誉史の横断幕だ。

　愛犬の日本スピッツがあしらわれた何ともかわいらしいデザインで、「あれ、いいでしょ」と本人もご満悦。「休みの時は四六時中（犬と）一緒にいるんですよ」と目を細めた。

　そんな下河は予選ラストで2着に入り、準優勝負駆けに成功。「ペラをきれいに叩き直して、自分の好きな感じにはなってきた。体重を絞ったのが一番効いているかな」と、自らの節制も相まって、機の動き自体も上昇中。ナイター照明に真っ白な毛並みが映える横断幕をバックに、軽快に水面を駆け回る。