【芦屋ボート(モーニング)西スポ杯】藤山翔大 ピットアウトも一流に極める
チルトをハネて豪華にまくるスタイルでファンを魅了する藤山翔大。初日12Rのドリームレースではチルトを2度にハネて、外枠から伸びるレースで見せ場もつくった。
ただ、今シリーズはマイナス0.5度の調整で戦うレースも多い。「今節は(ピット離れに特化した)石川真二さんのイメージでペラを叩いています。初めてする調整でまだ勉強中ですけど、ピットアウトも一流になれるように、伸び型と合わせて二刀流のように極めたいです」
近況は3期ぶりのA1へ復帰するなど復調モード。ファイナルも4号艇と二刀流の真価を問うにはうってつけのポジション。「優勝戦のチルト、調整は考え中」。新たな武器を自分のものにしてVをもぎ取りに行く。