【クローズアップ】大橋GⅠ初優出へ奮起 【芦屋】

ついにG1ファイナルの舞台を射程圏に入れた。大橋純一郎(41)=静岡=が、予選最終日を(1)(2)でまとめて得点率22位タイから9位にジャンプアップ。前半の1Rでは5コースから展開を見事に捉えて、1周BSで突き抜けた。今節の相棒45号機だが、2連対率30・6%の低勝率機。手にした時には「何かヤバいエンジンかな」と苦笑。それでも前検を終えると「思っていたよりも引き離されず、周りに付いていけた」とひと安心。初日こそ6着に大敗したが、2日目以降は調整も成功して成績は尻上がり。「出足寄りだったが、ペラ調整を進めてターン回りも良くなった」と手応えがあった。
今回はリズムもひと味違う。「自分がここまで成績がいいのは、絶対に状態がいいということだと思う」。苦節、23年。ここまで積み重ねてきた白星は1252勝。グレードレースでの戦歴は、お世辞にも良かったとは言えない。だが、今回の仕上がりならばベスト6は十分狙えるだろう。準優は最高のSを決めて、G1初優出を成し遂げて見せる。