【若松ボート（ミッドナイト）一般】竹田辰也　ボート修理で劇的に上昇

　初日ドリーム組の竹田辰也が3日目に連勝。2日目まで4、3、4、5着と、インでも勝てない低空飛行だったが、そんなうっぷんを晴らすかのように前半はまくり、後半はまくり差しから接戦を制してピンピンの快走を演じ、大きく挽回した。

　タッグを組む36号機は素性Aランクの良機だが、組み合わされたボートは2連対率26％の低実績。2日目まではその舟に足を引っ張られて機のポテンシャルを発揮できずにいたが、3日目のレースを前にボートに修理が施されたことで一変。「これまでとは完全に別物になりました」。急激に良化し、本来のエンジンパワーを取り戻した。

　予選最終走の5Rは今節2度目の絶好枠が巡ってきた。上向いたリズムと機力の後押しを受け、3連勝で準進に乗り込む。