【若松ボート(ミッドナイト)一般】武井莉里佳 節一級の伸びで見せ場をつくる
当地初参戦の武井莉里佳がギリギリの24位で予選突破を果たした。
手にした38号機は、前操者の後藤陽介が中盤から本格化させたもの。これを引き継いだ武井は軽量の強みも生かし、初日から強烈な伸びの良さを披露。初日、2日目と行われた女子戦では、インに構える宇野弥生、海野ゆかりの実力者をいずれもまくりで破って大金星を挙げた。
予選最終日は4着2本と得点を大きく伸ばすことはできなかったが、「ペラを叩いて一番感じが良かった。引き波を越えるときに不安があったけど、そこが良くなった」とさらに機力を上昇させた。5日の準進12Rは島田賢人、北村征嗣、田村隆信とドリーム組が内に控えるが、伏兵として再び見せ場をつくってくれそうだ。