【下関ボート（ナイター）一般】地元の高岡竜也がうれしい下関初優出

　地元の高岡竜也がうれしい下関初優出を果たした。

　上々のレース足で予選を8位で突破し、迎えた4日目準優勝戦10Rは枠なりの3コース進入。1Mはイン金児隆太、2コース中村日向、4カド永井源が握り合う展開となり、目の前はがら空き。差して2着に入り、下関では初となるV戦に挑むことになった。

　「Sで遅れてしまったし、展開一本です」とホッとした表情は見せたが、すぐさま目は優勝戦に移った。「準優では中村選手の出方がすごかった。今でも直線は中の上あるけど、これでは中村選手を止められない。伸び型の調整をします。やれるだけのことをやっていきます」と足早にペラ調整室に向かった。

　優勝戦は3枠。4枠の強敵・中村を止めながら先制を決めて、自身2度目の美酒に酔うか。