【大村ボート(ナイター)一般】田中太一郎 アピール度満点の執念の連勝劇
田中太一郎が初日連勝とアピール度満点の走りを見せた。初戦の3Rはカド4コースからまくって万舟券を提供。進入固定のイン戦だった7Rはきっちり押し切り、最高の滑り出しを決めた。
成績としては堂々たるものだが、内心は「2走とも危なかった」というひやひやの連勝劇。「3Rは三川選手、7Rは高野選手と足の差をすごく感じた。抜かれそうだった」。良機を手にした2人に猛追されて危うく逆転されるところだったが、白星への執念で先頭の座を守り切った。
前節の若松では伸びに定評の良機を手にしながら、節間未勝利と悔しい結果に終わった。一方で今節はCランクの素性平凡機ながらいきなり2勝と、レースというのは分からないもの。2日目以降も気迫で機力を補って、前節のうっぷんを晴らしてみせる。
▼5R 田中が田頭の前付けを入れて全速強襲。2―136―全。
▼11R 本多はF2。中島がスリットで優位に立てば突き抜けも。5=1―236。