【からつボート・GⅠダイヤモンドC】坂口周 2走の3日目が最大のヤマ場
予選前半の2日間は5、2着とやや立ち遅れた坂口周だが、機力の手応えは上々。3日目以降に巻き返せる余地は十分にある。
前検はさっぱりの動きに悲観的コメントだった。「(戦いの)スタートラインにも立てていない」。開幕してみても、初日は強風による荒れ水面で、枠なりの6コースから5着がやっとの状況。ムードは上がらないままだったが、2日目は穏やかになった水面状況と同様にやっと好転。2コースから冷静に差して2着を確保すると、「感触は悪くなかった」と表情にも持ち前の明るさが戻ってきた。
「展示タイムが出ていないのが気になるが、時間があるのでしっかり調整していきたい」。予選は残り3走だが、2走する3日目が最大のヤマ場。一気にポイントアップを果たしてみせる。
▼8R 好リズムを刻む4カド吉川が内3艇を叩いていけば、5コースの坂口に絶好のチャンスが到来。5―4=全。
