【からつボート・GⅠダイヤモンドC】温かいお心遣い〝痛み〟入ります
〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉
私ごとで恐縮だが、先日の寝違えによる首痛が治らない。選手との会話中でも時折痛みが走ることもあり、表情がこわばっていないか心配でたまらない。
そんな中、2日目の10Rで取材したのが井上忠政。レースでは4コースから強攻策に出たが、まくり切るまであと一歩のところで1号艇の抵抗に遭い結果は5着。そんな彼に話しかけづらそうにしていると、出てきた第一声は「そんな顔せんといてください」。
よほど記者が沈痛な表情をしていたのだろう。逆に気を使わせてしまった。話しかけづらいレースだったのは事実だが、首が痛かったこともつらい表情の一因だったというのは、ここだけの話にしておきたい。
▼11R その井上は「いい足をしていますよ」と機力には自信たっぷり。大外のここでも連絡みは十分狙える。12―6=全。
▼5R ピット離れの良さでコースを取りそうな堀本に、山口も5枠なら内寄りを狙いそうで進入からもつれる公算大。それならば伸びる池永が大外にどっしり構えて一撃も。6―145―1245。