ボートレース

【芦屋ボート(モーニング)一般】眞田英二が「やっとです」の1500勝 周囲の視線からも解放

初日の3Rにインから待望の勝利を挙げて1500勝を達成した眞田英二

 通算1499勝で芦屋入りしていた眞田英二が、今節初戦の初日3Rを制して1500勝。レース後すぐに水神祭が行われ、水面に投げ込まれた。

 その3Rは1号艇。3号艇の石川真二が前付けに動いたが、しっかりとインを主張。ただSは6番手のコンマ21。センターにのぞかれたこともあり、急いで1Mを先取ったために飛び気味のターンにはなったが、誰の差しも許さずに先頭をキープ。2Mも先に回って白星を確定づけた。

 選手生活26年目での達成。残り5勝で迎えた今年に入って意識していたそうだが、「なかなか1着が取れなかったので、やっとという感じですね」。

 前々節のからつで王手をかけ、前節の宮島は6日間未勝利だっただけに、その言葉もうなずける。「これでやっとみんなから(達成はまだと)言われないかな」とホッとした表情を浮かべた。

 次の区切りの2000勝へは「意識せずに一走一走頑張ります」。自然体で次への一歩を踏み出す。

水神祭で徳島支部の仲間に投げ込まれる眞田英二(一番右の下向き)。徳島勢は左から一宮稔弘、丸尾義孝、片岡秀樹

 

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