【大村ボート（ナイター）GⅠ周年記念】永井彪也　好相性の水面で結果を残す

　永井彪也は昨年3月のGⅠ以来、約1年ぶりの当地参戦となる。

　初日の5Rは5コースからコンマ07の2番目に早いSをたたき込み、上位争いに持ち込んだ。最終的に6号艇の石橋道友に競り負けて3着となったが、「1走目としては悪くない感じで行けたのかな」とまずまずの結果に満足の表情を見せた。

　「伸びも出足も悪くないし、乗っている感じも違和感がなかった」と初日の舟足を評価。「この気象条件にバチッと合っている人も少なそうだし、うまく出し抜けるように調整したい」。2日目へ向けパワーの底上げを図る。

　大村は直近3年で記念とSGを毎年1節は参戦している。「水質が合っているのか大村は好きな水面」と過去のGⅠ2節ともに予選を突破した。「数字のあるエンジンも引けている」。水面だけなく、抽せんにもめぐまれた当地で、今回も予選突破へ向けて集中力を高めていく。