【鳴門ボート・PGⅠマスターズC】新人の寺田祥と谷村一哉が予選通過/石川真二は6度目挑戦で初突破
山口の“新人”2人が予選を突破だ。ともに45歳の寺田祥と谷村一哉が大会初出場にしてベスト18入り。もう一人の山口支部の白井英治は6.00ながら上位着順差で次点にとどまったが、1期後輩と2期後輩の2人が大いに頑張った。
寺田は8位と郷土勢最上位での通過。「伸びは上位と思う。回り足は物足りないけど、伸びるので仕方ないかな」と、機力の特徴を全て受け入れて準優に臨む。その準優は11R3号艇と伸び型にとっては格好の枠番。思い切った一撃でベスト6入りも果たす。

谷村の仕上がりは寺田とは逆に「出足系ですね」。順位は11位で準優は4号艇と、こちらも機力にマッチした枠番。しかも出番はくしくも寺田と同じ11R。寺田をがっちりマークして、得意のまくり差しで優出切符をもぎ取る。

“常連”の石川真二は10位で予選を終え、大会初の準優入り。実に大会6度目の出場とあって「(時間を要して)情けないよね」と苦笑い。ただ、出足とピット離れが目立つ今節の軽快な走りには、情けないなんて形容詞は全く似合わない。出番の10Rはほかに、西島義則、赤岩善生とインタイプが大集結。進入から激しい攻防を繰り広げる。

郷土勢からはもう一人、3年前の大会覇者の原田幸哉が18位と最後の椅子に滑り込んだ。同期の瓜生正義が予選最後の4日目12Rで4着なら原田は次点止まりだったが、瓜生が5着に終わったことで準優の切符が巡ってきた。「回り足仕様でも伸び仕様でも、どちらでも人より少し分がいい。メンバー次第で調整を考える」。同期の無念も胸に抱き、綿密な作戦と調整で優出切符へと挑む。
