【大村ボート（ナイター）一般】石川吉鎬　信念負けず好成績を狙う

〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉
　石川吉鎬は3日目、初日以来の3着。大敗こそないものの、ここまで白星なしと苦戦が続いている。「自分の体感になってきて、乗れるようになったし上積みができたけど、足自体はしんどいね。競ったりすると特にね」と成績が物語るように機力も低調ムードだ。

　ただそれでも「まずは自分が乗れるようにしないと。それはいいエンジンの時でも、そうでない時でも変わらない」と調整の軸は一切ぶれない。予選ラストは、ほぼ連勝条件の勝負駆け。「とにかく、今節は自分の体感からズレないようにするだけ」。信念は曲げずにベスト18入りを決める。
　▼10R　前半次第では石川は勝負駆け続行。展開待ちの機力だが、それを突くだけの足はある。内枠両者でもつれれば勝機も。3―126―1256。
　▼12R　伸びる深川は強攻策も。その展開ならセンター両者にチャンス。3＝4―全。